元ブランドマネージャーの黒髪祥氏による、「社会になくてもよいモノをいかに売るか」というテーマで書かれたコラム連載のご紹介です。
たばこは、そのにおいや受動喫煙による健康問題などが足かせになり、「社会になくてもよいモノ」と捉えられてしまいます。プロモーションにおいてはマス広告も打てず、大々的なイベントも企画できない、いわゆる「マーケティングの生命線」を断たれたような商材です。「社会になくてもよいモノ」はマーケティングの力で人々からの「愛着」を醸成できるのでしょうか。本コラムは、入社2年目にしてブランドマネージャーを経験、JTの商品企画部で主任を務める黒髪祥氏が全3回にわたり執筆。たばこを売るうえでの葛藤や、マーケティング戦略について語ります。
AdverTimes. 2021.03.03掲載(https://www.advertimes.com/20210303/article340993/)黒髪祥著「社会になくてもよいモノを売る 元ブランドマネージャーの葛藤」より引用
「社会になくてもよいモノ」という言葉に、衝撃を感じました。今まで「なくてもよいモノ」という観点で物事を考察したことがほとんど無かったからです。現在のコロナ禍における「不要不急」という言葉が思い出されますが、嗜好品などの生活必需品でないものであったり、社会インフラにはなっていないサービスなど、まさに自分たちの提供するサービスもこれにあたるのではないかと考えさせられます。どのような思考でどのようにして売れるようにしていったのか、参考にさせてもらえることがあるのではないかという思いから読み始めてみました。
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ブランドデザイン研究所 / BRAND DESIGN Labs
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