創立50周年を期に企業のリブランディングを決心された、三重リコピー株式会社。
その三重リコピー株式会社の新しい世界観が公開されました。
今回担当させていただいた企業リブランディングは、企業ロゴマーク、周年ロゴマーク、ロゴマークのガイドライン策定をはじめ、ブランドステートメント、名刺・封筒などのインナーツールから、Webサイト、TVCM、ラジオCMなどのプロモーション展開まで、一貫した企業の新しい世界観が公開されました。ほんの一部ですがご紹介します。
(後日、事例・実績ページを更新しますので、詳しくはそちらをご覧ください。)
こちらのブログでも、3月頃から断片的にプロジェクトの進捗を紹介していました。ただ進行途中でもあり社名や詳しい内容は控えてきましたが、ようやく情報がオープンとなりました。
こちらは、クライアント3名、弊所3名で、プロジェクトチームなるものを形成させていただき、経営者のヒアリングや、社員15名ほどでワークショップを開催しマーケティング分析などを実施して、三重リコピーらしさを紡ぎだし、言葉にまとめました。その後、その言葉(ブランド・アイデンティティ)を可視化していくフェーズに移行し、企業ロゴマークという企業のシンボルをデザインさせていただきました。
時間をかけて丁寧に、みんなで企業のアイデンティティを紡ぎだすという根気のいる行程でしたが、
充実した時間だったと思います。
ただ、これは終わりではありませんし、何かを達成したわけでもありません。
ブランディングという概念からすると、今回公表されたものは新しいブランド(世界観)が誕生したまでで、こらからはそれを成長させていく(育てていく)というフェーズに移行していきます。
この考え方は、人間のそれにも当てはまります。
私たちは生みの親ではありますが、これからは育ての親としても、三重リコピー株式会社の成長に対して伴走者としてサポートをさせていただきたいと思っています。
ただ今は、この子どもが誕生した喜びに、もうしばらく浸っていたい気分です。
ブランドデザイン研究所 / BRAND DESIGN Labs
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